
「運命」
執筆者・GM(敬称略) : た~ゆ~
レギュレーション : 戦国×現代退魔編
シナリオタイプ : 対立型
プレイヤー人数 : 2人
リミット : 3
階級 : 中忍頭(新規)
シーン表 : 赤星山洞穴シーン表
追加ルール使用 : プライズの受け渡し、特殊な戦闘乱入
追加ルール使用不可 : 平安編・GP編のすべてのデータ・儀式忍法・従者
特記① : このシナリオでは「情報判定」に条件が設定されています。
条件や特殊ルールはセッション中に公開されます。
特記② : 集団戦ダメージの変調表は、与えた側のレギュレーションの表を振ります。
それ以外で振る場合は、戦国編の変調表を振ります。
基本ルールブックのみ対応 : 〇
シナリオトレーラー
月が大火を喰らうとき
歴史の道標は消失し
運命の岐路が現れる
進むは未来を見据える忍び
阻むは過去を認めぬ忍び
果たして星の行方は如何に
忍術バトルRPGシノビガミ「運命」
シナリオあらすじ
江戸時代、斜歯忍軍の前身である黒潮一族と星詠みの一族が合流するきっかけとなったイベントを描くシナリオです。
異界遺産「星宿石」の封印修復を遂行するために赤星山の洞穴を進む黒潮一族の忍者(PC①)の前に、未来から現れた忍者(PC②)が攻撃を仕掛けることで、運命の分岐点が発生します。
果たして、星の行方はいかに。
シナリオアピール
「運命」は「未来からやってきた何者かが過去を変えようとする」タイムトラベルものの王道ストーリーを、シノビガミの設定で味付けをしたシナリオです。
シノビガミを読み込んでいる人が少しだけにやりとできる(かもしれない)仕込みもありますので、ぜひ遊んで確かめてください!
PCデータは戦闘想定で組むことを推奨します。
ハンドアウト
● PC①
指定 : 戦国編流派( 推奨 : 雑賀衆・根来衆・金色庵 )
あなたは、世界を変える力を持つと言われる〈異界遺産〉を継承する〈黒潮一族〉の忍者である。
〈弘法大師・空海〉の遺した異界遺産を捜す〈大師行〉の道中、〈赤星山〉に差し掛かったところで、〈星詠みの一族〉と名乗る集団に出会った。彼らは異界遺産【星宿石】の情報を提供する代わりに、【赤星山の洞穴】に入り星宿石の封印の綻びを修復する役目にあなたを指名した。
黒潮一族はその申し出を受け入れて、その役目をあなたに任せた。
PC①の【使命】は「星宿石の封印を修復する」ことだ。
あなたは【封印符】を所持している。
● PC②
指定 : 現代編流派(斜歯忍軍以外)
あなたは〈黒船の船長〉と呼ばれる渡来人と契約することで、江戸時代に遡った現代の忍者だ。
あなたの目的はただ一つ。斜歯忍軍の元となった〈黒潮一族〉と〈星詠みの一族〉の合流を防ぐことだ。
PC①が〈赤星山〉にあったとされる異界遺産【星宿石】の封印を修復することで、二つの一族はお互いを信頼し、共に未来を歩むことになったと現代には伝えられている。
ゆえに、PC①の忍務を失敗させれば、過去の改変はなされるはずだ。
PC②の【使命】は「PC①の【使命】を阻止する」ことだ。
募集セッション情報
★ こちらのセッションは、同じセッションスタイルで参加できる2名でのペア応募もできるセッションとなります。
ペア応募についてはプレイヤー応募をご確認ください。
○ セッションスタイル
テキストセッション
○ 使用ツール
- ココフォリア
○ ルールブックやサプリメントの所持条件や所持が異なるプレイヤー同士が集まった場合の対応
『基本ルールブック(改訂版)』は必須です。
サプリは基本ありと考えています。
ただし、全プレイヤーが所持しているもののみ使用可とします。
○ 日程目安
基本メンバーが揃ってから相談させてください。
状況によっては曜日固定で行う可能性があります。
・平日夜であれば22-24時
・休日であれば13時-18時、21時-24時
合計で10時間+αを想定しているので、平日であれば予備日含めて5日確保したいと考えています。
○ 備考欄
シノビガミの世界観に足を突っ込んでいますが、独自の解釈に基づくものです。ご了承ください。
○ セッションに向けてGMから一言
運命は、御釘衆にフォーカスを当てたシナリオです。
歴史もののイフや実は歴史の裏にあった真相といった内容が好きな人には楽しめるシナリオになっているのではないかと思います!
ぜひ一緒に遊びましょう!